引越し女子部

引越し部員達が女性目線から引っ越しや住まいに関する悩み解消方法をわかりやすくまとめています。

仏壇、灯油、貴重品?引越屋さんが運んでくれるか悩むモノ7選!

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皆さん、引っ越しの時に運んでもらえない可能性がある荷物があることを御存知でしょうか?引っ越し業者は基本的に国土交通省の定めた「標準引越運送約款(やっかん)」に基づいて業務を行っていおり、それには引越拒否に関わる内容も記載されています。

約款の引越拒否には複数の項目があり、それに該当する場合は「引越運送の引受けを拒否する事があります。」と記載されているのです。また国土交通省の定めた「標準引越運送約款」とは別に独自の「引越運送約款」を国土交通省に申請し認可を受けている場合もあります。

今回は、「標準引越運送約款」に書かれている内容を中心に「これは運んでもらえるのかな。」と迷いそうなモノについてを紹介します。

1. 貴重品

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現金、通帳、印鑑をはじめ宝石や有価証券など、自分で携帯できる貴重品は拒否される事があります。ゴルフ会員権なども該当します。貴重品と思われるものをはじめ、契約書などの大切なものは、トラブルを避ける為にも必ず自分で運びましょう。

2. 灯油

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灯油などの燃えやすいものや花火などの火薬類は、運搬を拒否される事があります。花火が残っている場合は安全に処分し、ストーブに残った灯油は引っ越し当日までに抜いておくようにしてください。また、不潔な物も他の荷物に損害を与える恐れのあるということで、拒否できる事になっています。引越し準備をしていると沢山のゴミが出ると思いますが、生ゴミなどは処分してください。

3. ペット・観葉植物など

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ペットを運ぶ際は、食べ物や健康状態の管理、排泄物の処理などが必要になります。一方、植物は温度管理や水管理などが必要になるケースもあります。その為、引越業者は動植物の運送を拒否することができると「標準引越運送約款」には記載されてあります。

もし自分で運ぶ事が困難な場合は、ペット輸送を行っている運送会社などを利用するという手段もあります。また、植物は引越業者によって植木ボックスなどの準備して運送してくれる業者もあるようです。動植物の他にも約款には「運送で特殊な管理を要する物」は拒否する事があるとした上で、ピアノ、美術品、骨董品を例として挙げています。

4. 仏壇

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引越業者によって仏壇も断られることがあります。前記に記載した「標準引越運送約款」の運送で特殊な管理を要する物に該当するという判断からです。もし引き受けてくれたとしても、仏壇を移動する前にするべきことがあります。

地域や宗派によって考えは異なりますので最近ではされない方もいますが、一般的には退去の際に「魂抜き(精抜き)」が必要で、引っ越し先では「魂入れ(精入れ)」が必要です。仏壇はただの家具では無く、魂が入っているものと考えられている為です。

魂抜きは、普段お世話になっているお寺に相談するのがよいでしょう。その際、お布施を渡す事が一般的です。退去の時には仏壇が最後に出して、新居では仏壇を最初に入れます。

5. バイク

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バイクは自転車と違ってスペースを取り重い為、荷物とは別のトラックに積んで運ぶ事もあります。トラックに積んで運搬する場合、ガソリンは危険物に該当するので抜かなくてはいけません。また、引越業者が運ぶ以外にも、引越業者が提携している車両運送の専門業屋へ依頼し車両搭載トラックで輸送する場合もあります。

例えば、サカイ引越センターの場合は、自転車はお荷物と一緒に運んで、バイクは車両陸送として提携会社が運んでくれます。

バイクには大きさから重量までさまざまなものがあります。「標準引越運送約款」には、「運送に適する設備がないとき」に拒否する事があるとも記載されています。もし仮に依頼した業者のトラックの最大リフト能力よりもバイクの総重量が重い場合は、運送に適する設備が無いことを理由に拒否することもできるということになります。

バイクの依頼については自分で運転して運ぶ方も多いようですが、引越業者に依頼する場合は事前に料金だけでなくガソリンは抜いたほうが良いかについても相談すると良いでしょう。

6. 自動車

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基本的に車の輸送は自分でするのが一般的ですが、遠方の場合は引越業者で対応してくれるところもあります。その場合、引越業者が輸送しているわけではなく、他の提携会社にお願いする事が殆どです。引越業者に頼まず、始めから自動車輸送の専門業者にお願いするという選択肢もあります。

7. パソコン

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一般的なパソコンであれば、引越業者で対応してくれる事が多いです。しかし、パソコンは、丁寧に梱包したとしても精密機械である為、輸送により故障してしまうこともあるので必ずバックアップをとっておくようにしましょう。自分で運べるようなノートパソコンであれば、自身で運ぶのが一番良い手段です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?この他にも天災ややむを得ない事情があるときなど、荷物を運んで貰えない場合があります。また、上記の場合でも引越業者によっては対応してくれるというケースもあるようです。いずれにしても運んでもらえるか判断に迷いそうな荷物は、見積もり時点で営業の方に相談しておくことが重要となります。

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著者プロフィール

パピヨン

パピヨン

夫が引越し業者で働いていた経験があり、引越し業界の内部情報のネタが豊富です。