引越し業者に問い合わせをすると、まず見積もりを出しにやってきます。引越しは最初の打ち合わせが非常に大切で、気になる部分はすべて確認するようにしましょう。引越しトラブルで多いのが「荷物の破損・紛失」、「作業の不履行」、「引越し料金」に関することと言われています。この点を注意して確認しましょう!
引越し見積もり時に必ず伝えること
- 引越し日
- 新居の住所
- 新居の間取りや搬入経路
- 新居周辺の道幅や道路事情
- 引越しトラックの駐車スペース
- 当日のタイムスケジュール(出発時間と到着時間など)
以上、6つは必ず聞かれることです。
中でも引越し当日に問題になりやすいのが、3の新居の間取りです。大型の家具や家電をどこから搬入するのか?大きなものが階段を通るかどうかの確認はしておいた方がよいです。
よくあるトラブルは冷蔵庫やソファーなどがドア/階段を通れないというもの。私もこのトラブルを経験した事があり、後日、クレーン車で窓から搬入することになりました。
オプションサービスの確認
基本的に引越し料金の決め方は、「荷物の料」「移動距離」「作業員の数」と「オプションサービス」の4つで決まります。
よくあるオプションサービス
- 梱包作業の代行
- エアコンの取り外しと設置
- ピアノや車の運搬
- 不要品の処分
無料だと思っていたら別料金だったということもあるので、見積書で必ず確認しましょう。
え…そうなんや(;´༎ຶД༎ຶ`) "@hiroeuda: 引越しメモ:エアコンは7年経つと買い取ってもらえず撤去も有料、引越しで運ぶのも高くつくガビーン"
— さとえみ (@satoemi) 2014, 12月 19
見積書の書面は大切に保管!
見積書は必ず書面で残してもらいましょう。転勤の場合は会社契約の場合もあり、勤め先に見積書が提出される場合もありますが、その際もコピーだけはもらっておきましょう。
一部の営業マンが使うズルい手段で「他業者との競合を考え、後出しする為に見積書をあえて出さない」という人がいます。他社の見積もりに合わせて金額を調整するためです。
こういった営業マンは他社の料金に合わせた見積もりを出すため信用はできませんが、小規模の業者の中には格安の見積もりを出すところが必ずあるので、そういった業者と競争させて限界の値段まで下げてもらうという方法もあります。
良心的な業者は最初に料金プランを提示してくれます
最初に料金プランを提示して見積もりを出し、そこから割引を考える業者は利用者のことを考えている業者といえます。
「何を捨てる」か「何を運ぶか」事前に決めておく
見積もり時に「必要な作業員の人数、ダンボール数、トラックの大きさ」を判断するために営業マンが部屋を見回ります。どの荷物を運びどれを捨てるかは事前に決めておきましょう。
作業員の人数をチェック!
当日の作業員の人数が多すぎれば余分な出費になり、逆に少なすぎると引越しの完了が夜中になってしまう危険もあります。作業員も人数が少ないと焦ってしまい運搬ミスをするかもしれません。
見積もり料金にも大きく関わってくるのが作業員の人数なので、注意してチェックしたい項目ですね。
そういえば引越し屋さんは作業員不足うやむやにされたよ!作業員の人数を契約書に書いてない時点でズルイ。腹立ったけどそれ以上に揉めるのが面倒だったのと実際の作業員さんは良い人だったので営業に文句だけ言って終わりにしたよ!
— シロ (@shiro_net) 2014, 8月 25
引越しの見積もりを頼むと、引越し業者の営業マンがやってきます。でも、実際に引越しの作業をしてくれるのは、営業マンではありません。作業員は、社員もいれば、アルバイトもいます。繁忙期に入ると人手が足りないので、アルバイトの人数が多くなります。
— 引越し見積もりその場で即回答 (@sonobadekaitou) 2014, 6月 30
プロフィール

由依
転勤族夫をもつ主婦です。夫の転勤で結婚してから5回引っ越しました。 2~3年毎に全国をまわっています。